三菱・ランサーセレステ

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ランサーセレステ(LANCER CELESTE)は三菱自動車工業1975年 - 1981年まで生産していた自動車の名称である。略してセレステ(CELESTE)と呼ばれることが多い。

歴史

  • 1975年2月ギャランクーペFTOの後継車として登場したが、車名からも分かるようにランサークーペヴァージョンという位置付けだった。軽快なファストバックスタイルのハッチバッククーペで、ボディカラーは車名にふさわしいや明るい黄色等が設定された。スペシャルティカーとして若者の間で人気を集めた。エンジンは1600と1400の2種類、6類別。最上級グレードは1600GSR。
  • 1976年11月:マイナーチェンジ。1600のエンジンがサイレントシャフト付きのサターン80となる。テールランプ(逆L字型から一文字型に)、フロントグリル、クォーターガーニッシュ等のデザイン変更。前後とも5マイルバンパを装着し、装備を1600GSRと同等としたグレード、1600GTが追加された。
  • 1977年11月:マイナーチェンジ。ヘッドランプが丸型2灯から角型2灯に変更され、バンパーの形状も大幅に変更された。
  • 1979年6月:105馬力を発揮する4G52型アストロン80エンジン搭載の2000GTが追加された。
  • 1981年:生産中止。セレステは一代限りで消滅した。
  • 1982年:セレステの後継車にあたるコルディアが発売された。

車名の由来

  • 「CELESTE」はラテン語で「青い」という意味。「機能と美を調和させた車」という意味を込めて命名された。

ランサーセレステの画像

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関連項目

外部リンク