藤澤信義

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

藤澤 信義(ふじさわ のぶよし、1970年1月17日 - )は、日本の会社経営者。岐阜県岐阜市出身。

概要[編集]

東京大学医学部在学中からアミューズメント業界でアルバイトとして勤務し、卒業後もアルバイトを続けていたが、30歳を超えた2001年6月に、不動産担保融資を行うビィー・ジャパンに入社し、2003年6月、同社の代表取締役社長に就任した。2004年にビィー・ジャパンの筆頭株主となる。

2005年5月に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いのあったライブドアからM&Aが打診され、藤澤氏自身の持ち株33.4%を含む全株式をライブドアフィナンシャルホールディングス(LDFH)に譲渡し、同社の子会社ライブドア不動産となって、ライブドアグループ入りする。しかし、わずか3ヶ月でライブドア事件がおきたため、投資ファンドのアドバンテッジ パートナーズに譲渡されたLDFH(かざかフィナンシャルグループ)で経営を任されることになった。スポンサーであったアドバンテッジ パートナーズからMBOにより買い取った企業とTOBで買い取った「イッコー」がJトラストグループの基礎である。現在はJトラスト株式会社の代表取締役社長及びアミューズメント企業であるアドアーズ株式会社の取締役

2012年12月、JリーグFC岐阜を個人で支援することを明らかにし[1]、2013年は1億5000万円を支援するなど、故郷への恩返しの意味で積極的に支援を行っている。

2015年8月、真珠宮ビル事件跡地における売買予約の所有権移転請求仮登記において、Jトラストの子会社が武富士を吸収合併している経緯から、間接的な関与が連想されると、一部のネットメディアらが報道したが[2]、その真偽の程は慎重に判断するべきと言える。


略歴[編集]

  • 1970年 - 岐阜県で生まれる
  • 2001年 - ビィー・ジャパン入社
  • 2002年 - ワークアウト債権回収入社
  • 2003年 - ビィー・ジャパン代表取締役社長
  • 2004年 - ビィー・ジャパン筆頭株主
  • 2007年 - かざか債権回収(現パルティール債権回収)代表取締役会長
  • 2008年 - Jトラスト代表取締役会長、マスワーク(現キーノート社)取締役
  • 2010年 - Jトラスト取締役最高顧問、アドアーズ社取締役
  • 2011年 - Jトラスト代表取締役社長、アドアーズ社代表取締役会長
  • 2013年 - Jトラストアジア代表取締役社長(現任)
  • 2014年 - 親愛貯蓄銀行(現JT親愛貯蓄銀行)会長、アドアーズ社取締役会長
  • 2015年 - Jトラスト代表取締役社長最高執行役員(現任)、JTキャピタル理事会長、Jトラストインベストメンツインドネシア代表理事(現任)、アドアーズ社取締役(現任)        
  • 2016年 - JTキャピタル理事(現任)

関連項目[編集]